『1000兆超え!?』日本の借金の本質【Part2】

どうも。内山田です。

前回の記事ではギリシャショックと日本の借金の概要について書きました。

前回の記事↓↓↓

今回は借金(国債)の内容について解説したいと思います。

国債は誰が買っている?

国債とは、国が資金を調達するために発行するものです。

簡単にいうと借金なのですが、

日本が発行したこの日本国債。

誰が買っているかご存知ですか?

国債保有割合

参考:国債等の保有者別内訳

これは、令和元年12月末のデータです。

ここで注目していただきたいのは海外の保有割合が8%程度しかないこと。

ということは、日本自身で購入している割合が92%もあるということです。

これはどういうことなのか。

国債のほとんどを国民が所持している

また、大多数を占めている日本銀行等、生損保等などは

結局は国民からの預金や保険料などを運用するために国債を購入しています。

ということは、国民自体が国債を購入しているのと同じなんです。

つまり、

国(政府)がやりくりしていくために国民からお金を借りている。

というのが実態なんです。

また、これが何を表すのか、

日本を一つの家計として考えてみると分かりやすくなります。

家庭内で貸し借りしているのと同じ

例えば、父親が欲しいものを買いたいけれど今月のお小遣いはもう残っていない。

しかしどうしても今月中に欲しいので母親にお金を貸してもらう。

これで父親は母親に借金をします。

この借金がもし1000万円まで膨れ上がったとしたら。

この家庭は借金まみれで自己破産するかといったら、そんなことはないですよね。

父親は一生母親に頭が上がらない事になると思いますが、生活が苦しくなる訳ではありません。

これは日本の場合も同じで、

国(政府)が歳出に必要な資金を国民から借金している状態。

つまり、国民が全員が824万円借りているのではなく

貸している状態なんです。

国債・家計

もしこれが海外から借りているお金ばかりだったら…

家庭でいうと金貸しから借金しているような状態。

Part1の記事のように国民に借金がのしかかっていることになります。

ギリシャショック時の国債保有割合

ギリシャショック当時、ギリシャの国債は

ギリシャ国民が3割。

残りの7割は国債相場に出されていました。

国民が買ってくれないから外国に買ってもらおう。

というもの。

リスクのある商品というものはよく

ハイリスク・ハイリターンといわれますが

2012年以前のギリシャの国債金利は30%を超えていました。

30%ということは100万円を1年預けると30万円増える計算です。

これだけハイリターンなのでリスクもかなり大きいことが分かります。

ちなみに日本の個人向け国債の最低保証金利は0.05%

リターンが低いのでリスクも低いことが分かります。

まとめ

日本は1000兆円超の国債を発行しているが、

ほとんんどが国民からの借金であり、内輪での問題であるということ。

国民に借金がのしかかっている訳ではないということがわかったと思います。

ただ、少子高齢化などの影響によって社会保障費などが負担を増してきているのは事実。

国の政策は私たちの生活にも大きな影響を与えるのでしっかり確認していきたいですね。

今回は以上です。では!