【別で備えが必要】健康保険適用外の治療等について解説します。

どうも。内山田です。

社会保険の医療保険には『国民健康保険』と『健康保険』がありますが、これらにはさまざまな給付があります。その中でも一般的なのが『療養の給付』です。療養の給付とは、一部の自己負担で病院の治療を受けることのできる給付です。このように、医療保険に加入していることで治療費を安く抑えることが出来ますが、実はこの療養の給付が受けられない(保険の適用外)ものもあります。この場合、請求される金額は全額自己負担ということになります。

今回はその医療保険適用外の治療などについてまとめてみました。

療養の給付とは

まず、療養の給付とはどんな制度なのかですが、

国民健康保険の被保険者や健康保険の被保険者・被扶養者に適用される制度で、先ほども述べたように病院で治療を受けた場合に自己負担額が一定の割合で済む制度のことをいいます。自己負担割合は年齢や所得によって以下のように変動します。

療養の給付自己負担割合

『国民健康保険・健康保険』についての記事はこちら↓↓↓

適用外(全額自己負担)の治療費等

それでは、保険が適用されないものについてみていきましょう。

病気とみなされないもの

病気とみなされないものに対する治療・診療は保険が適用されません。例として、以下のようなものが挙げられます。

  • 生活に支障のないニキビやアザの治療
  • 体臭などの治療
  • 整形手術
  • レーシック手術
  • 正常な妊娠・出産(異常分娩や母体保護法に基づく人工妊娠中絶は除く)

『出産時に受け取れる給付』についての記事はこちら↓↓↓

しかし、いずれも病気が疑われるケースについては、健康保険が適用される場合があります。

治療ではないもの

治療ではないものについても、保険は適用されません。例として以下のようなものが挙げられます。

  • 健康診断
  • 人間ドック
  • 予防接種

このように病気を防ぐために行うものが該当します。しかし検査の結果、治療が必要と認められた際の医療費などについては保険が適用されます。

健康診断の診断料の説明

先進医療費

厚生労働大臣が指定する先進医療を受ける際も、全額自己負担となります。しかし、診察代、投薬代、入院費などの一般の治療と同じように発生する費用の部分においては公的医療保険が適用されるので、患者の負担は一部分で済みます。なので先進医療において全額自己負担となるのはその技術料の部分となります。技術の種類は先進医療の核技術|厚生労働省を参考にしてください。

先進医療ある場合の自己負担額の説明先進医療ない場合の自己負担額の説明
※高額療養費を考慮しています

その他自己負担の費用

食事代

入院時の食事代は自己負となっており所得状況によって自己負担額が定められています。

差額ベッド代

差額ベッド代とは『差額室料』のことで、希望して個室等(基本的に1~4人部屋)に入院した場合にかかる費用です。この差額ベッド代は1日○○円といったように入院日数が長くなるにつれて増えるので大きな負担となります。

差額ベッド代

まとめ

  • 療養の給付は国民健康保険や健康保険の制度
  • 療養の給付は一定の治療や診療が一部の負担で済む

以下の治療・診療は適用外

  • 病気とはみなされないもの
  • 診断ではないもの
  • 先進医療費
  • 食事代
  • 差額ベッド代

この中で特に高額になるものは『先進医療費』と『差額ベッド代』です。これらは健康保険等では保険が適用されませんが私的保険では保障することができ、医療保険と呼ばれています。病気や入院した時のリスクに備えて今の自分に必要な保障を選んで備えておきましょう。

今回は以上です!それでは!

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