【小学校6年生で習ってるらしい…】『GDP』について!

どうも。内山田です。

今回は主な経済。景気の指標のひとつである『GDP』について解説します。

GDPとは

昨日(2020年4月17日)もコロナの影響で中国のGDP(2020年1月〜3学期)が1992年以降初めてのマイナス成長になったとのニュースがありました。

では、GDPとは何を意味するのでしょうか。

GDP』とは、

Gross(合計) Domestic(国内) Product(生産)

を略したもので、日本語では『国内総生産』といわれます。

これは、国内の経済活動によって生み出された財やサービスの付加価値の合計を表します。

付加価値とは、新たに付け加えられた価値のことです。

例えば、一本の丸太を1000円で販売している業者Aがいるとします。

そしてその丸太を別の業者Bが購入・加工して材木として5000円で販売しました。

更にその材木を業者Cが購入。机に加工して10000円で販売します。

最初は1000円だった丸太が10000円の机になりました。

この差額9000円が付加価値です。

なのでGDPはそれを国内単位で計測し合算したものということになります。

三面等価の原則

また、GDPは

生産面』・『配分面』・『支出面』から見ることが出来ます。

そしてこれらは全て等しくなることから『三面等価の原則』といわれています。

生産面

生産面は先ほど説明した

国内の経済活動によって生み出された財やサービスの付加価値の合計を表し、

国内総生産GDP』と略します。

配分面

配分面は国内で一定期間内に支払われた賃金利潤配当等の合計額を表し、

国内総所得GDI』と略されます。

Gross(合計) Domestic(国内) Income(所得)

国内の企業が付した付加価値を国民等に配分した総額というイメージです。

国内総所得GDI) = 賃金(雇用者所得)+利潤(営業余剰)+固定資本減耗(減価償却費)+租税(間接税-補助金)

参考:三面等価の原則|野村証券

支出面

支出面は、国内で一定期間内に生産された財やサービスに対する支出の総額を表し、

国内総支出GDE』と略されます。

Gross(合計) Domestic(国内) Expenditure(支出)

私たち民間や、政府が消費した総額というイメージです。

国内総支出(GDE) = 民間消費+民間投資+政府支出+輸出入

参考:三面等価の原則|野村証券


そしてこの3つは等しくなるとされています。

三面等価

名目GDPと実質GDP

GDPには『名目GDP』と『実質GDP』の2つが存在します。

名目GDPは、GDPを時価で評価したもの。

実質GDPは、GDPから物価の変動の影響を取り除いたもののことを表します。

物価って?という方はこちら↓↓↓

経済成長率

また、経済指標には『経済成長率』というものがあります。

これは、一国の経済規模の1年間における成長率をいい、

一般的には実質GDP伸び率を指します。

なので最初に紹介した中国のGDPマイナス成長のニュースは経済成長率と同じような指標を用いたということになります。(これは四半期ベースですが)


どうでしょうか。

経済的なニュースを見るときは知らない単語がたくさん出てくるのでなかなか頭に入ってこないと思います。

簡単ですがGDPのニュアンスだけでもわかっていると理解度が違うかもしれません。

今回は以上です。では!

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