どうも。内山田です。
世の中にはさまざまな資産運用の方法がありますが、皆さんはどんな資産運用をやっていますか?
株式や債権、不動産、金や先物など…
資産運用なんて怖くてやったことがない。という方も中にはいるかも知れません。しかし、今後の生活のために少しでも資産を増やそうと思うと資産運用は必要不可欠になってきます。ただ、資産運用をするにはそれなりの知識が必要です。
また資産運用にはリスクがつきものですから、知識不足のせいで資産を増やすどころか減らしてしまう可能性もあります。
そこで今回は初心者でも始めやすい『投資信託』について解説していこうと思います。
投資信託とは
最近よく耳にする投資信託ですが、実は会社員の皆さんは既に行っているかも知れません。
会社員の方の老後資金形成の手段として企業が任意に設けている企業年金には『確定拠出年金』というものがあります。これは企業や個人でお金を拠出し運用することで老後の資金に充てようというものです。運用方法は個人で決めることができ、『元本確保型』と『元本変動型』を選択することができます。そして後者の『元本変動型』が『投資信託』になります。
なので、会社で確定拠出年金に加入している場合は既に投資信託を行っているかも知れません。ちなみに『iDeCo』は、確定拠出年金の個人型のことを表します。
『iDeCo』についての記事はこちら↓↓↓
特徴
では、投資信託とはどういうものなのか。特徴をみていきましょう。
運用はプロに任せる
投資信託の1番の特徴が、資産の運用自体をプロに任せるということです。投資『信託』なので、投資を信頼できるプロに託します。
資産運用は自分で分析し利益をあげることは容易ではなく、勉強するには多くの時間を必要とするものですが、投資信託の場合は経済・金融情勢などに関するさまざまなデータをファンドマネージャーという者が収集・分析し、どの資産にどうやって投資するのかを考えて運用方針にしたがって投資判断を行ってくれます。
なので、私たち投資家は運用状況のレポートを見るだけで良く、時間がない方でも始めることができます。株式などと同じように売買することができ、基準価格の差益や収益配分金によって投資家は利益を得ることができます。
しかし、運用を信託しているので、自分で運用するよりは手数料などのコストが多くかかります。
さまざまなものに投資可能
投資信託に投資をすることで、株式や債券、不動産、コモディティなど様々な投資対象に投資を行うことができます。
投資対象の種類やその割合は投資信託によって異なりますが、複数の投資対象に投資を行うことは結果として資産を分散させること(分散投資)につながり、リスクを軽減することができます。
よく言われるのが、卵を同じカゴに入れておくな。というものです。複数の卵を別々のカゴに入れておくことで1つのカゴを落としても1つの卵しか割れません。しかし全て同じカゴに入れておくと、そのカゴを落とすと全ての卵が割れてしまいます。
このように、複数の投資対象に資産を分散させることによってリスクを軽減することができます。
少額資金で始められる
投資信託は、少額の資金から運用を始めることができます。
販売会社や条件によって申込金の最低金額は異なりますが、1万円程度あれば投資信託は始めることができます。中には100円から投資信託を始めることができる証券会社もあります。ちなみに楽天証券はポイントをそのまま投資信託の購入代金に回すことが可能なサービスも行っています。
一般的に株式の場合は『単元株』と呼ばれ、1単元が100株なので株を購入しようとすると株価の100倍の値段で購入する必要があります。なので基本的には数万円〜数十万円必要になるので、投資信託は少額で始められることが分かります。
仕組み
次に、投資信託の仕組みについてです。
投資信託には私たち投資家に加えて3つの会社で運営しています。それぞれの役割と一連の流れについてみていきましょう。
販売会社の役割
販売会社=証券会社・銀行・保険会社など
- ファンドの募集・販売
- 配分金・償還金の支払い
- 目論見書・運用報告書の交付など
運用会社の役割
運用会社=投資信託会社
- 目論見書・運用報告書の作成
- 運用の指図など
管理会社の役割
管理会社=信託銀行など
- 信託財産の管理
- 投資対象への投資・管理など
投資信託の流れ
- 販売会社は投資信託の販売・募集を行い、投資家から資金を集めます。
- 運用会社はその資金をもとにファンドを作成して管理会社に運用の指図を行います。
- 管理会社は、指図をもとに資金を株式などに投資して資金の管理を行います。
- 運用によって得られた収益は最終的に投資家に配分されます。
コスト
投資信託は他人に運用をしてもらうので自分で行うよりも多くのコストがかかります。では具体的に投資信託にかかるコストについてみていきましょう。
購入時手数料
投資信託の購入時に販売会社に支払う手数料のことです。
販売会社によって手数料は異なります。また、販売時購入手数料がない『ノーロード』(販売時手数料のことをロードということから)というものも存在します。
相場は0〜3%程度で、もし3%の投資信託を購入する場合は1万円分購入すると300円の手数料が購入時に発生することになります。
信託報酬
販売会社・運用会社・管理会社それぞれに発生する手数料で、日々信託財産から差し引かれます。
相場は0.05〜3%程度で、もし3%の投資信託を購入する場合は1万円分購入すると毎年300円の手数料が発生することになります。
信託財産留保額
中途換金時に徴収されるものです。
投資信託はたくさんの人から資金を募って投資をしているので、途中でやめてしまうと投資に回す資金が減ってしまうことになります。なのでそれを少しでも補てんするために解約時に代金から差し引かれます。
また信託財産留保額が存在しない投資信託もあり、相場は0.3%程度となります。
ディスクロージャー
ディスクロージャーとは、投資家に対して投資判断に必要な情報を開示することをいいます。投資信託のディスクロージャーとしては以下の2つがあります。
目論見書
投資信託の説明書のようなものです。
そのファンドの目的や特色・方針・リスク・手数料などが記載されています。なので投資信託を購入する前には必ず目を通し、その投資信託の性格を理解する必要があります。
運用報告書
決算毎に投資家に送られてくる、運用実績や運用状況などが記載されている書類です。
ファンドマネジャーがこれまでどのように運用してきたか、どれだけの利益が出たのか、どれだけの費用がかかったのか、今後どのように運用していくかなどを知ることができます。
分類
投資信託は観点によっていくつかに分類されます。
投資対象による分類
- 公社債投資信託
- 株式投資信託
- REIT(不動産への投資信託)
- コモディティ投資信託(原油や金、穀物などの『商品』への先物投資)
購入時期による分類
- 追加型(オープン型):いつでも購入可能
- 単位型(ユニット型):募集期間だけ購入可能
解約の可否による分類
- オープンエンド型:いつでも解約可能
- クローズドエンド型:解約できない(売却のみ)
運用スタイルによる分類
- インデックス型:ベンチマークに連動した運用成果を目的とする
- アクティブ型:ベンチマークを連動を上回る運用成果を目的とする
まとめ
これで投資信託の大まかな概要は以上です。
最後にこれらを踏まえて投資信託のメリットとデメリットを紹介します。
メリット
- 自分で運用しなくても良いので専門的な勉強はそれほど必要ない。
- 簡単に分散投資ができ、リスクも分散できる。
- 少額資金で投資が始められるので投資初心者には安心。
- 個人では投資しにくい海外や不動産にも投資できる。
- 積み立てNISAなどを利用すると税金対策しながら資金形成に利用できる。
デメリット
- 自分で運用するのと比べると手数料が高い。
- 元本保障が無いので元本割れする恐れがある。
よくわからないけど少額からなら投資を初めてみたい。
積み立てNISAなどを利用して、節税しながらも資産形成を手軽にやりたい。
外国の株や不動産、原油にも興味がある。
という方は初めて見るのもいいかも知れません。
この記事が投資を始める手助けになれば幸いです。
今回は以上です。少しでも気になることがあればご相談ください!
では!











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